◎この記事のまとめ
・アジア人や日本人女性“だけ”を恋愛対象にしている人を“イエローフィーバー”と呼ぶ
・「日本人なら誰でも良さそう」と感じたら、その人は“イエローフィーバー”かも
・国籍や肩書ではなく、あなた自身を見てくれる人を探そう

“イエローフィーバー”っていう、差別的な言葉があるらしいニャ…
国際恋愛を目指していろいろな外国人に出会っていくうちに、たまに「この人、わたしじゃなくて日本人女性が好きなのかな?」と感じる相手に遭遇したことはありませんか?
日本ではあまり知られていませんが、アメリカやヨーロッパの文化では、こういった「アジア人フェチ」の外国人男性を“イエローフィーバー”と呼ぶことがあります。
今回は、国際恋愛を目指す人に覚えていてほしい“イエローフィーバー”の正体と、その見極め方を4つご紹介します!
素敵な相手に出会うために、ぜひ覚えておきましょう!

国際恋愛の落とし穴?!アジア人女性を狙う“イエローフィーバー”

みなさんは“イエローフィーバー”という言葉を聞いたことがありますか?
歴史的な背景も影響してか、いまだに西洋人男性の中には、アジア人女性は「優しくて、言うことを何でも聞いてくれて、エキゾチックで、魅力的」というようなステレオタイプ(固定観念)を持っている人が少なくありません。
その人の性格や個性ではなく、「日本人だから」「アジア人だから」という理由だけで相手を好きになる人たちのことを、「イエローフィーバー」と皮肉的に呼ぶ文化があるのです。
イエロー(黄色)フィーバー(熱)、つまり「黄色人種=アジア人ばかり好きな人」という意味ですね 。

また、イエローフィーバーの中には、自分の国でモテない男性が、日本に来て日本人女性と付き合うことで、自己肯定感を高めようとするケースもあるそうです。
もちろん全ての外国人がイエローフィーバーではありませんが、かくいう筆者も過去に「あの人はイエローフィーバーだったな」と感じた経験があります。
ここでは、気になった相手がイエローフィーバーかどうかを見極めるポイントを5つ伝授します!
こんな外国人には気をつけよう ①日本人らしい外見を求めてくる人

外国人は褒め上手。誰でも見た目を褒められたら嬉しいものですよね。
もちろん褒めてくる男性が全員悪い人というわけではありませんが、出会ってからまだ時間の経っていないタイミングで、もしくはメッセージや電話しかしていない関係性で、あなたの外見だけをやたらと褒めてくる人は、少し警戒したほうがいいでしょう。
見極めのポイントとして、気になる相手があなたを褒めてきたときには、その表現に注意してみて。「黒髪がステキ」「日本人らしいつぶらな目が綺麗」など、アジア人特有の外見にこだわる人は、イエローフィーバーの可能性が高いかもしれません。
少しでも違和感を覚えたら、距離を置くことも大切ですね!

こんな外国人には気をつけよう ②国籍で人を判断しようとする

国籍で人を判断する人は、「日本人はこうだ」「アジア人はこうあるべきだ」という固定観念を持ち、あなた自身の個性や価値観を見ようとしない可能性が高いでしょう。
日本の漫画やアニメが世界的に流行していることもあり、そういったものから日本人女性は「従順で優しい」といった間違った認識を持つ外国人も増えています。
こういった人たちは、国籍に対して偏見や差別意識を持っていることも少なくありません。そして残念なことに、そういった人たちの考え方を変えるのは、大変な労力を伴うのでおすすめできません。
実は筆者も過去に出会った外国人に、国籍差別を受けたことがあります。見た目は自分のタイプにかなり近かったのですが、「自分を対等に見ようとしない相手に、私の貴重な時間を費やすのは時間のムダ」と割り切って、連絡を取ることをやめました。
気をつけたいのは、こういったイエローフィーバーたちは「日本好き」を自称することが多いのです。ただし、日本の文化が好きなのか、日本の女性が好きなのか、そこには大きな違いがありますよね。
まずはコミュニケーションを重ねて、相手が「自分のどの部分を良いと思ってくれているのか」を慎重に見極めましょう。
こんな外国人には気をつけよう ③すぐに体の関係を求めてくる

長いお付き合いをしたいなら、出会ってすぐに体の関係を求めてくる外国人には注意しましょう。
イエローフィーバーと呼ばれる外国人たちの多くは、「日本人女性はすぐにヤれる」と思っています。
同意のうえならさておき、一方的に誘ってくる場合は、あなたの人間性や感情をリスペクトしていない証拠です。単なる性的な対象、いわゆる“ヤリモク”の可能性が高いはず。
また、海外では、日本よりもエイズや性感染症の感染率が高い国もあります。あなた自身の健康を守るためにも、特に旅先などでは慎重に行動しましょう。

旅先の出会いってロマンチックだけどニャ…
同意!だけど何かあってからでは遅いので、冷静な判断をしようね。

こんな外国人には気をつけよう ④内面を知ろうとしない

そもそも国際恋愛は、お互いの文化や価値観の違いを乗り越えることが必須条件。違いを認め合い、寄り添おうとする気持ちが双方にあってこそ、国際恋愛は長く続くのです。
内面を知ろうとしないということは、お互いの違いやコミュニケーションの壁を乗り越えようという意志が相手にないことの証拠にもなります。
極端にいうと、イエローフィーバーたちにとっては、あなたは「日本人だから良い」のであって、「あなただから良い」と思ってはいないのです。これはとても残念なことですよね。
あなたの内側にあるものを見ようとせず、あなたが持っているステータスを相手が欲している場合、末長いお付き合いは出来ないと思ったほうがいいでしょう。
結論|国籍や肩書ではなく、あなたの心を見つめてくれる人を探そう!
ここまで、イエローフィーバーを見極めるための4つのポイントを見てきました。
真剣な恋愛を望むなら、あなたの「かたち」ではなく「こころ」を見てくれる相手を探してみましょう。
最後に、みなさんに質問です。
この記事を読んでくれている方は、「外国人の彼氏が欲しいな」と思っているかたがほとんどだと思いますが、それはなぜですか?
いろいろな理由があると思いますが、もしも「外国人なら誰でもいい」と思っているなら、それはイエローフィーバーの人たちと同じことをしている、とも言えますよね。
ここで一度、「どうして自分は外国人と付き合いたいのかな」と振り返ってみるのもいいかもしれません。相手を探す際に、その目的や見極めるポイントがよりクリアになりますよ!
あせらず急がず、じっくりと時間をかけて相手のことを知っていきましょう!

◎この記事のまとめ
・アジア人や日本人女性“だけ”を恋愛対象にしている人を“イエローフィーバー”と呼ぶ
・「日本人なら誰でも良さそう」と感じたら、その人は“イエローフィーバー”かも
・国籍や肩書ではなく、あなた自身を見てくれる人を探そう