【体験談あり】どんな人が国際恋愛に向いている? 5つの共通点

国際恋愛

◎この記事のまとめ
・人見知りでも大丈夫!大切なのは“違い”を受け入れられる姿勢
・新しい出会いや文化に触れることを楽しめる人は、国際恋愛がおすすめ!
・成長意欲のある人は、国際恋愛によって新しい自分に出会えるかも!

なやみねこ
なやみねこ

国際恋愛に向いている人って、どんな人だろう…

これから国際恋愛を経験してみたいと思っている人、すでに外国人のパートナーがいる人にとって、「自分が国際恋愛に向いているのか?」という疑問を持つことは少なくないはず。

筆者も今の外国人パートナーとお付き合いをして4年が経ちますが、付き合い始めの頃は「自分には向いていないかも」と毎日のように悩んでいました。

今回は、国際恋愛の水も甘いも経験してきた筆者が、国際恋愛に向いている人の共通点をご紹介します!

国際恋愛歴4年の筆者が、お答えします!

ひかり
ひかり

“違い”を楽しめる人

国際恋愛は、ずばり「違い」の連続
生まれた場所、話す言語、周囲との接し方や食事のマナーなど、小さなことから大きなことまで想像以上の違いが待っているでしょう。

筆者も今のパートナーと付き合って数ヶ月の頃に大きな喧嘩をした際、「僕の気持ちを勝手に決めつけないで」と言われたのが今でも印象に残っています。

相手のために良かれと思ってしたことを「そんなことは頼んでいない。言いたいことがあるときはちゃんと話すから、勝手に僕の気持ちを決めないで」と注意されたのです。

“空気を読む”ことが良しとされる日本に生まれた筆者にとって、衝撃的な出来事でした。
同時に、自分の気持ちを伝えず、相手に読み取ってもらおうという行為が、パートナーの文化圏では良しとされないということを理解した瞬間でもありました。

こういったことを重ねていくうちに、「自分とは違う人間なんだから、意見が違って当たり前なんだ」と思うようになりました。

では、大好きな相手と自分の考えが食い違ったときに、わたしたちが出来ることはなんでしょうか?

筆者が一番重要だと思っているのは、「ふたりにとっての“正解”を見つける努力を惜しまない」ことです。

「違いがある」ということは、相手のことをもっと深く知れるチャンスであり、自分の価値観に新たな気づきを与えてくれる機会になるでしょう。相手にとって何が大切か、自分が譲れないポイントはどこなのか。お互いに気持ちを伝え合い、理解していく過程を楽しめるかどうかが、国際恋愛における重要なポイントだと思います。

何事もまずは「楽しもう」という姿勢が大切ですよね!

ひかり
ひかり

学習意欲のある人

国際恋愛をするうえで、「言語」は大きなハードルのひとつです。

もしパートナーとあなたの間でストレスなく使える共通言語がある場合はさておき、相手の気持ちを正確に理解するためにはお互いの母国語が話せるに越したことはありません。

また、文化や歴史、宗教観の違いも、時にすれ違いを生む原因となるでしょう。

筆者の経験談として、「友人の集まりには基本的にパートナーが同伴する」という、日本にはないルールに何度も苦しめられました。

筆者は自他共に認める人見知り(笑)なので、初対面の人がたくさん集まる場所に行くのが本当に苦手です。それだけでなく、当時は語学力が周りのレベルに追いついておらず、彼の友人たちとの会話に入れないことが多々あり、家に帰ってから悔し涙を流したこと数知れず…

とはいえ、泣いてばかりいられません。大きな壁にぶつかった時、大事なのは「辛い経験から何を学ぶか?」ということです。そこから勉強の日々が始まりました。語学勉強や、相手の文化に関する書籍を読んだり、セルフマネージメントに取り組んだりなど、コツコツと学習をしていきました。

今でも人見知りは治っていませんし、劇的に状況が改善した訳ではありませんが、壁にぶつかる前の自分と今の自分を比べた時、圧倒的に今の自分の方が好きだなと思えるのです。

また、相手が生きてきた国の歴史や文化を知ることは、今後のふたりの関係においてもポジティブなことしかありませんよね。

上記はあくまで一例ですが、日本人同士の恋愛と比べて、違いの多い外国人との恋愛においては、自分自身が成長し、学び続けることが必要不可欠です。こういった点から、新しい知識を得ることや、自分自身の成長に意欲的な人は、国際恋愛に向いているでしょう。

なやみねこ
なやみねこ

勉強か…苦手だし大変そうだな…

ストレスに感じない範囲で、興味のあることから少しずつ始めてみるといいですよ!

ひかり
ひかり

物事を柔軟に受け止められる人

国際恋愛には「変化」がつきもの。

住む場所や働き方、家族や友人との関係性など、日本人同士の恋愛に比べると大きな変化が起こりやすいのではないでしょうか。

そのため、変わることを恐れず、ひとつひとつの物事を柔軟に捉えられる人は、国際恋愛に向いていると言えるでしょう。

一概には言えませんが、日本人から見ると外国の人って「主張が強いなあ」と思いませんか?パートナーと恋愛をし始めた当初は、そう思うことが多々ありました。今は彼や彼の家族、友人たちと過ごしたことで、「主張しないと話を聞いてもらえない」という文化の中で暮らしてきた人たちなのだろうと理解できるようになりました(個人的にはそういう文化圏の国は多いと感じています)。

ちなみに筆者は、家族全員「頑固者」と呼ばれるほど、頑固な星のもとに生まれました(笑)。柔軟という言葉とは対極な性格かも知れませんが、様々な変化を体験してきたことである意味「慣れてきた」のかも知れません。時間が解決してくれることも、案外多いですよね。

頑固者の筆者でも、いい国際恋愛ができているのでご安心を!笑

ひかり
ひかり

自立している人

自分の世界を持っている人は、ズバリ国際恋愛に適した人です。

ひとくくりにはできませんが、特に欧米圏の国では恋愛に「対等な関係性」を求めるため、金銭的、精神的にも自立した女性が好まれる傾向が強いでしょう。

日本人女性は外国人から見ると「穏やか」「優しい」「男性を立ててくれる」という印象が強いようです。それ自体は決して悪いことではなく、むしろモテ要素だったりするのですが、パートナーがいないと生きていけない、自分で決められない、というような依存に近い考え方は、そもそも恋愛をするうえであまり健康的ではないですよね。

そのため、パートナーが欲しい理由が、相手に「甘えたい」「頼りたい」「支えてもらいたい」ということなら、国際恋愛は避けた方が良いかもしれません。

逆に、自分で自分の生活を支えていける、パートナーがいてもいなくても人生の楽しみを見つけられる人は、国際恋愛には向いていると言えるでしょう。

趣味やスポーツ、オタ活でもなんでも良いので、没頭できる「自分だけの世界」を見つけて、まずは自分で自分の人生を楽しくすることから始めてみてくださいね。

自分の人生を楽しくできるのは、自分だけ!

ひかり
ひかり

自分の意見や気持ちを表現しようと努力できる人

海外に行くと驚くことのひとつ。「みんな、めっちゃ文句言うなあ…(筆者の心の声)」

誰もが自分の希望や意見を口にすることを躊躇せず、ストレートに言葉をぶつけてきます。「空気を読む」ことがよしとされてきた日本人の筆者には、一方的な主張や遠慮のない言葉に傷つき、まるで自分が間違ったことをしたかのような気分になることがよくありました。

なぜ海外の人は、自分の意見をストレートに表現できるのでしょうか?

欧米のような多民族社会では、日本のような単一民族国家(大半の人が同じ国籍の国)とは違い、使う言語や文化の「違い」があることが当たり前の社会です。

お互いが同じ価値観を共有していないので「空気を読む」文化が成立せず、「話さないと自分の気持ちは理解してもらえない」と言う前提でコミュニケーションが行われるのです。

このことに気づいた時、「日本人は不利だなあ…」とがっかりしたのを覚えています(笑)。

そのため、国際恋愛には、自分の意見や思いを積極的に表現することがとても大事になってきます。

筆者にとっても大勢の前では気後れしてなかなか難しいのですが、少なくともパートナーの前では、自分の気持ちに嘘をつかず、正確に伝えるように努力しています。

自己表現が苦手でも、チャレンジしようという気持ちが一番大切ですね!

ひかり
ひかり

結論|人見知りでも大丈夫!大切なのは“違い”を受け入れられる姿勢

ここまで、筆者の体験談を交えながら「国際恋愛に向いている人の共通点」を見てきました。「人見知りや内向的な人は、国際恋愛に向いていないのか」と思った方も多いかもしれませんね。

そんなことはありません!!

ひかり
ひかり

既にお気づきの方もいると思いますが、筆者はまさに「国際恋愛に向いていない人」の一人でした。みなさんと同じように、「国際恋愛 向いている人」などのワードで検索をしては、落ち込んだこともあります。

そんな筆者が今のパートナーと国際恋愛を楽しめている理由は、これまでに挙げた5つの共通点を意識して「楽しむ」こと。今の自分の性格が「向いているかどうか」よりも、相手と自分が全く違う人間であることを楽しめるかどうかにかかっているのではないかなと思います。

生まれた場所や文化、考え方の違いを受け入れ、お互いにとって心地のよい中間点を探すのが、国際恋愛の極意と言えるでしょう。

もう一歩踏み込むなら、「パートナーとの関係性を通してどんな自分になりたいのか」を考えることが、今後の人生にもよい影響を与えてくれると信じています。

せっかくの国際恋愛、さまざまな出来事を楽しむ姿勢を忘れずに、素敵な恋愛をしていきましょうね!

◎この記事のまとめ
・人見知りでも大丈夫!大切なのは“違い”を受け入れられる姿勢

・新しい出会いや文化に触れることを楽しめる人は、国際恋愛がおすすめ!
・成長意欲のある人は、国際恋愛によって新しい自分に出会えるかも!

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